【果樹園芸学分野の選考方針】
- 第1回希望調査では、本人の熱意や将来目指している職業・方向性などを考慮して教員が選考します。将来研究者になりたい、農政職・研究職・開発職・技術職に就きたい、という熱いハートを持っている人、純粋に生き物(特に植物、果物)が好きな人、または化学(分析化学、有機化学など)を農学に応用したい人を優先します。第1回の選考はGPAも参考にしますが、それだけで決定することはありません。熱意を重視します。
- 第1回希望調査で配属決定とならなかった方は、第2回希望調査で再度配属先を希望できます(他の分野から志望を変えて果樹園芸学分野に方向転換しても構いません)。今度は自動的にGPA順(成績順)で決定されます。従って、希望する研究室に確実に入りたい方は、分属までに(2年生の前期までに)必修科目を確実に取得し、ある程度のGPAを獲得しておく必要があります。
- 熱意のない人、好奇心の希薄な人は、当研究室で2年間過ごしても成長できません。「研究内容に興味のある人」、「植物の観察や栽培が好きな人」に来てもらいたいと思っています。
*注意事項
分属が決まると、その後、分野の変更はできません(卒論研究をその分野で行います)。従って、配属先の分野は、「イメージ」や自分の「思い込み」ではなく、教員からの話に加え、研究室メンバーからも直接話しを聞くなどして、あらゆる角度からよく調べた上で、決めるようにしてください。
例えば、本研究室は「果樹園芸学分野」ですが、カンキツやリンゴなどの果樹園芸学に加えて、植物生理学、遺伝学、分子生物学、有機化学、化学生態学など、分野横断的に、必要な知識を必要に応じて勉強し、園芸作物の未解明の課題に挑戦しています。分野のイメージではなく、その分野で実際何を研究しているか、よく調べておくことが重要です。
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